微生物防除剤(微生物農薬)は環境保全型農業、IPMの切り札です

微生物防除剤とは
微生物殺菌剤
微生物殺虫剤
微生物除草剤/微生物植物成長調整剤
セミナー情報/活動実績
会員募集/日本微生物防除剤協議会とは
セミナー情報・活動実績

「第5回環境保全型農業シンポジウム」及び
「第16回日本バイオロジカルコントロール協議会講演会」
共催シンポジウム(2012年11月)のまとめ


1.参加者(実績)

 

 

講演者・座長

12名

 
   

招待者

7名

 
   

参加者

214名

 
   

報道関係者

4名

 
   

協議会運営

21名

 
 
   

総参加者

258名

 

 

2.アンケート回答者
 (1)アンケート回収総数 87名 (回答率:一般参加者の52%)

 (2)属性解析 (回収総数に対する回答者の割合)
  <組織>
   国:0%  都道府県:49%  独法:3%  大学:0%  JA:5%  卸・小売店:5%
   農業法人:2%  民間企業(農業関係):26%  民間企業(農業関係以外):6%
   個人:4%

  <職務>
   企画・経営(政策):8%  研究開発:32%  普及・指導:32%  製造:1%  生産:5%
   販売:13%  農産物生産:1%  その他:4%(発生予察)、1%(復興支援)、4%(   )

 

3.アンケート設問への回答
 過去実施したアンケートとの比較、推移を明確にするため、これまでと同じアンケート設問としました。なお、数字は設問回答数に対する割合(括弧内の数字は前回調査結果)。

 

 (1)環境保全型農業について

設問1

環境保全型農業への取組は重要か(回答数87)

 

 

重 要 69%(37%)  どちらかと言えば重要 29%(55%)
どちらでもない 1%(8%)  どちらかと言えば重要でない 1%(0%)
重要でない 0%(0%)

設問2

環境保全型農業に取り組んでいるか(回答数69)

 

 

5年以上 36%(35%)  1〜4年 33%(38%)
取り組みたい 23%(23%)  取り組まない 7%(4%)

設問3

環境保全型農業に取り組む理由は何か(回答数60)

 

 

人・環境に優しい 87%(61%)  時代の流れ 62%(36%)
高く売れる 7%(3%)  良い指導者がいる 7%(1%)
その他 2%(持続的農業)

設問4

環境保全型農業に取り組む上での障害は何か(回答数80)

 

 

手間がかかる 30%(32%)  コストがかかる 33%(42%)
取組み方が分からない 26%(9%)  高く売れない 18%(17%)
特に理由はない 3%  その他 3%(化学農薬の勢力が強い、指導者の育成)

設問5

環境保全型農業の一層の推進に必要なこと(回答者数80)

 

 

・環境保全型農業に取り組んでいる生産者への法的メリット   15%(21%)
・生産性を確保しつつ環境保全型農業に取り組める技術開発  70%(40%)
・消費者の理解と、それに基づく生産物価格の上乗せ       26%(35%)
・その他                                     4% (4%)
(6次産業の1手段とする/生産者、消費者の理解、普及方法、
 /指導者の理解、導入する勇気)

 

 以上、環境保全型農業を重要とする回答が増え、その取組に関するご要望が増加しました。

 

 (2)講演内容についてのご意見

   講演内容についていただきましたご意見についての詳細は、今後の協議会の活動に生かさ
   せていただきます。
   多数のご意見ありがとうございました。


化学肥料・農薬の使用低減を行い環境保全型農業に向けてのセミナー情報のページTOPへ  ページTOPへ