プレスリリース
2016年 7月14日
『日本生物防除協議会』 発足のお知らせ
アリスタ ライフサイエンス株式会社、出光興産株式会社、株式会社エス・ディー・エス バイオテック、協友アグリ株式会社、信越化学工業株式会社、住友化学株式会社、セントラル硝子株式会社(五十音順)の7社は、国内における生物農薬(天敵製剤、微生物殺虫剤・殺菌剤)およびフェロモン剤の普及推進を目的とし、『日本バイオロジカルコントロール協議会』および 『日本微生物防除剤協議会』を発展的に解消し、新たに『日本生物防除協議会 (Japan BioControl Association; JBCA)』を設立いたしました。
概要ならびに設立総会において決議した協議会の体制、活動計画は以下の通りです。
<<日本生物防除協議会 設立の目的>>
- 日本国内における生物防除に関する技術開発及び普及・啓発の推進
- 国の内外における生物防除に関する情報の収集・分析および紹介
- 会員相互の意見交換を通じての関連知識の向上および情報の共有化
<<日本生物防除協議会 の体制>>
- 代表幹事
- アリスタ ライフサイエンス株式会社 代表取締役社長兼CEO 小林久哉
- 正会員
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- アリスタ ライフサイエンス株式会社
- 出光興産株式会社
- 株式会社エス・ディー・エス バイオテック
- 協友アグリ株式会社
- 信越化学工業株式会社
- 住友化学株式会社
- セントラル硝子株式会社
- アドバイザー
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- 東京農工大学 理事(教育担当)・副学長 国見裕久
- (一社)日本植物防疫協会 技術顧問 高橋賢司
- 近畿大学 農学部教授 矢野栄二
- 静岡大学 農学部教授 西東 力
<<日本生物防除協議会 活動計画>>
- 生物防除シンポジウムの主催 (2017年2月、東京開催を予定)
- 協議会ホームページの開設、運営
- 天敵等に対する化学農薬の影響データベース管理
- 協議会紹介チラシの作成、配付
- 資材展示会への共同出展
- 新規会員の勧誘、ならびに関連機関・諸団体との連携
<<参考>>
日本バイオロジカルコントロール協議会 (http://www.biocontrol.jp *)
1997年4月設立。年一回、全国で講演・研修会を開催。(通算19回)
天敵等に対する化学農薬の影響データベースを構築、公開。
日本微生物防除剤協議会 (http://www.biseibutsu.jp/ *)
2006年8月設立。年一回、環境保全型農業シンポジウムを開催。(通算8回)
* 両協議会ホームページ掲載情報は、準備ができしだい新協議会ホームページに移行されます。
<<正会員 各社概要>>
- ■ アリスタライフサイエンス株式会社 資本金: 778億円 代表者: 代表取締役社長 兼CEO 小林 久哉 事業内容: 化学農薬、生物農薬、生物防除資材、マルハナバチなど 売上高: 234.7億円(2015年12月期)
- ■ 出光興産株式会社 資本金: 1,086億円 代表者: 代表取締役社長 月岡 隆 事業内容: 石油製品の精製・販売、石油化学製品の製造販売、資源調達、農業分野など 売上高: 連結3兆5,702億円(2015年度実績)
- ■ 株式会社エス・ディー・エス バイオテック 資本金: 8.1億円 代表者: 代表取締役社長 高橋 順一 事業内容: 農薬、工業用防黴剤、防疫薬剤及び特殊化学品の製造、輸入、販売 売上高: 連結213.45億円(2015年度実績)
- ■ 協友アグリ株式会社 資本金: 22.5億円 代表者: 代表取締役社長 上園 孝雄 事業内容: 農業用薬品の製造・販売および不動産の賃貸・管理 売上高: 184.9億円(2015年10月期)
- ■ 信越化学工業株式会社 資本金: 1,194億円 代表者: 代表取締役社長 斉藤 恭彦 事業内容: 化学工業品、機能性化学品(フェロモン剤など) 売上高: 1兆2,798億円(2016年3月期連結業績)
- ■ 住友化学株式会社 資本金: 897億円(2015年3月末現在) 代表者: 代表取締役社長 十倉 雅和 事業内容: 石油化学部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、医薬品部門、その他 売上高: 連結2兆1,018億円(2015年度実績)
- ■ セントラル硝子株式会社 資本金: 181億円 代表者: 代表取締役 社長執行役員 皿澤 修一 事業内容: 各種板ガラス製品、化学品、ファインケミカル製品、肥料、ガラス繊維、微生物農薬・資材 売上高: 2,353億円(2015年度実績)
(以上)